第二部となる『劇場版 BUCK-TICK バクチク現象 - New World - Ⅱ』は、2023年4月にリリースしたアルバム『異空 -IZORA-』のツアーリハーサルの模様から。アルバム『異空 -IZORA-』を携えた全国ツアー開始時は、マスク着用での声出しが義務付けられていたが、規制が緩和され徐々に歓声が戻ってきた。それを受けて、今まで通りにコンサートができる喜びを、感謝の言葉で届ける櫻井敦司の姿があった。9月17日・18日に彼らの故郷である群馬音楽センターで開催した「BUCK-TICK TOUR 2023 異空-IZORA- FINALO」を終え、デビュー36周年がスタートした。BUCK-TICKメンバー、そしてファンにとっても決して忘れることのできない2年間を、希少な映像とともにフィルムに焼き付けた。

「あの世は実存する」。そう言い残し、突如姿を消した父親の遺志を継いで、病院を切り盛りする女医・凛子。出入り業者の陰謀に巻き込まれ、魑魅魍魎が蠢く色欲の世界を彷徨する…

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カリスマ料理研究家・井頭静香から謎の試食会の招待。料理専門学校生フミカは、喜んでそれに出席しようとするが、背後から何者かに襲われ、意識を失う。目覚めた場所は、閉ざされた廃墟。同じく静香に招待された4名の男女がいた。「殺し合って生き残った者だけが私の料理を食べることができる」。狂った静香の死のゲームが開始される。恐怖と戦慄のサバイバル空間に突然投げ込まれたフミカは生き残ることが出来るのか…。R-15

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アングラ劇団を主宰する演出家兼俳優の士朗。公演のチケットの売れ行きは上々だが、製作費用がかさみ、金欠状態。そこは、芝居が下手だが裕福な実家をもつ公彦が頼りだった。頼られる公彦もまんざらではない。しかし、士朗が大道具の三四郎・主役の圭と絡む姿を目撃し、ショックを受ける公彦。その後姿を消した公彦が自らを主演に据えた『カルメン』の台本を多額の持参金とともに持ち込んできたが…。